ひきゴヤブログ

カミトナルミチへ

働くのに向いていない人

 

 

世の中には明らかに働くことに向いていないと思われる人が存在しますよね。「いや、そんなことは無い。どんな人間でも必ず輝ける場所があるはずだ」と言う綺麗事を本気で信じている人もいるかも知れませんが、人間向き不向きが必ずあるように、そもそも働くことその物が向いていない人というのはおそらく存在することと思います。ソースはこの私です。

 

とまあ冗談はさておき、思い浮かべていただければすぐに理解できることと思いますが、どこの職場にもはっきり言って仕事が全く出来ず役に立たない、いてもイライラさせるだけの存在がいることかと思います。そう、何を隠そうその人達こそが働くのに向いていない存在です。

 

どこの職場にもいる全く役に立たない害をなすだけの存在。彼らは別にわざと仕事をミスしたり、他人をムダにイライラさせている訳ではないのです。彼らはその根本的能力のなさ故に、他人に迷惑をかけているのです。ああいった人たちは自分ではしっかり教わったとおりに働いているつもりにも関わらず何故か間違ってます。自分ではちゃんとやってるつもりなのにも関わらず何故か間違っているのです。

 

こう言ったことを書くと「それは個人の努力不足のせいだろう」と思う人もいるかも知れませんが、そもそも仕事の出来ない人間と言う物は「何の努力も必要ない誰でも出来る簡単な仕事」でさえ何故か普通に間違えます。と言うか誰でも一度教えて貰えば簡単に分かるような仕事でも、一回聞いただけでは理解できないと言うことがままあります。

 

そんな人間ですから本人はいたって真面目に働いているつもりなのに、働けば働くほど他人に迷惑をかけます。だんだん職場の人たちもその人の一挙手一投足すべてが腹立たしく思うようになり、その人が何かするたびにストレスがたまるようになるでしょう。そうなればただでさえ低い日本の生産性がさらにガタ落ちです。

 

そう考えるとこう言った人たちは無理して働いたところで他人に迷惑をかけるだけなのだから、むしろ働かない方で家に引きこもって貰った方が社会にとって有益ともいえるかも知れませんね。いや、私のことじゃないですよ?

 

ただ問題なのは世間というのは職場に役立たずな奴がいると早く辞めて欲しいと思う癖に、そいつが働きもせず生活保護などを貰うことには決して寛容じゃ無いと言うことなんですよね。

 

まあ気持ちは分かりますよ。自分は毎日血反吐吐きながら、やっすい給料で働いているというのに、そのやっすい給料から引かれた税金を使った生活保護で、何の役にも立たない連中が毎日楽して暮らしていると考えたら普通に腹立たしいでしょう。当然です。

自分がその立場なら「なんで俺の金でそんな連中を養わなければならないのだ」と考えることだろうと思います。

 

では一体その役に立たない人たちはどうすればいいのか?働けば邪魔と言われ、働かずに生活保護に頼ると税金にたかるなと罵られる。親に頼ってニートになると「いい年しして親にたかるなサッサと働け」となじられ、じゃあ仕方が無いから働くかとなると、邪魔扱いされる…。一体こう言った人たちはどうやって生きていけば良いのか…?回答の無い難しい問題だと思いますね。

いや、私のことじゃないですよ?