ひきゴヤブログ

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働くのに向いていない人は何かに寄生するしか無い

 

 

前回働くのに向いていない人は一体どう生きればいいのか?と言った内容のことを書きましたが、色々熟考した結果結論がでました。

結局「何をやっても駄目な奴は何かに寄生して生きるしか無い」これに尽きますね。

もちろんこんなことを書いたら真面目な社会派の皆さんに「税金にたかる気か!!サッサと○○!!」と怒られることになるかと思います。

しかし何をやっても駄目な奴というのは結局を何をやっても駄目だから駄目なのです。

アニメやマンガの世界じゃ最弱なのに最強だの最低ランクなのに最高ランクより実は強いだのといった風に「駄目っぽいけど実は飛び抜けた才能がありました」的なお話がごまんとありますが、現実ではそんなことはそうそうあるもんじゃありません。

誰でも出来る簡単な仕事がまともにこなせないような駄目な奴に、飛び抜けた投資の才能があるなんて事は、まず普通ありませんし、実は「絵を描くことに関しては天才」だの「小説を書かせたら日本一」だと言ったようなことがあるはずもありません。

そもそも駄目な奴というのは基本学生時代の成績も大して良くなかったはずです。もちろん頭が良いのに何故か仕事が出来ないという希有な例があるのも承知してますが、大抵の駄目な奴は勉強面においても駄目だったはず。

そんな勉強の出来ない人間に都合良く何かの才能が開花するなんて事があるとは到底思えません。投資でも何でもやはり地道な勉強が必要ですし、そもそも才能がある人ほど努力しているはずですからね。

才能が無い人間なので実際のところどうなのかさっぱり分かりませんが。

 

 

そんなわけですので、結局駄目な奴が生き抜くためには何かに寄生して生きていくしか無いという結論になります。

もちろん寄生する相手は必ずしも国とは限りません。

優しい彼女がいるならヒモとなって彼女に寄生すればいいですし、親に財力があるなら、親に寄生してニートになると言う手もあるでしょう。どこにも寄生する先が無いという方は最悪今いる会社に、頑張ってしがみつくという手もあります。

会社というのはなんだかんだ言って親切な組織なので、駄目だのクズだのなじられてもきちんと出社さえしてればお金はもらえますし「おまえ何の成果も上げてないから今月の給料出ないから」と言ったようなこともありません。

駄目でも運良くそこそこまともな会社に入社できていた場合なら、どんなに役に立たずでも首にならない限りは一応生活は送れます。もちろん駄目であることに全く変わりは無いので、周囲からのヘイトを我慢する必要はありますが。まあ、これもある種の寄生ですよね。

 

とここまで書いていて思ったんですが、寄生できるというのも一種の才能であると言うことに気がつきました。親に頼れるのも、彼女のヒモになれるのも、生活保護に上手にありつけるのも、嫌な思いしながら会社にしがみつけるのもある種の才能です。それらの才能が無いという人は一体どうすればいいのか…。また振り出しに戻ってしまいましたね。