この前も同じようなこと書きましたが最近本当に物価が上がってますね…。
基本ヒキコモリなのでほとんど出かけないのですが、たまに出かけてお店に行くと物価の上昇を実感します。先日12月の全国消費者物価指数とか言う物価の変動を示す経済指標が公表されたようですが、これが4％だったらしいです。経済には疎いので、この数字の持つ意味を良くは分からないのですが、41年ぶりの数字らしいので、それだけ物価が上がっていると言うことを示しているのでしょう。実に恐ろしいことですね。
しかし偉い人や意識の高い人たちが言うことには、日本の物価は安定的かつ持続可能な形で上昇していないらしく、まだまだインフレ目標というのは達成できていないらしいです。これだけ物価が上がっても達成できないなんて、一体どれだけ強いんだそのインフレ目標という奴は…。
と言うか物価が安定的に上がって嬉しい人なんてホントにいるんでしょうか？物価が上がって嬉しい人なんてよっぽどのドMぐらいしかいないんじゃ無いかと本気で思うんですが違うんでしょうか？経済に詳しいと自然に物価の上昇が嬉しく思えるようになるんでしょうか？よく分かりません。
そもそも安定的に物価が上昇すると言うことは多分毎年のように物価が上昇すると言うことですよね？1年に2％の物価上昇と言われれば「2％ぐらいたいしたことないな」と思えるかも知れませんが、これが10年続けば20％です（めんどいので複利のことなどは考えません）。
20％といえば1000万円の物が1200万円になると言うことですよ？逆に言えばもし1000万の貯金があるなら2割分目減りすると言うことになります。ひたすら嫌な思いをして貯めた金がたった10年で2割目減りするなんて普通にあり得ないことのような気がするんですが…。
経済的にいいのか何なのかよく分かりませんが、正直何故今までインフレが良いことと思わされてたのか甚だ疑問です。まあこんなことを書けば「経済を分かってない愚かな奴め。だからおまえは低所得者なんだ。サッサと××！！」と馬鹿にされそうですが…。
それとも偉い人達の言うように物価も上がり賃金も上がり、世の中が好景気になれば自分のような人間も考えが変わるんでしょうか？まあネットの偉い人たちが言うには日本はもう衰退する一方らしいので、このまま行けば日本が好景気になる前に私の寿命が尽きそうですが…。
